大阪南港ATCにてオープン型EXHIBITION
「ODP CREATORS STREET 2021〜ミライを描く〜」に参加しています。
「ミライ」と聞くと何を思い浮かべますか?
アフターコロナ、万博、ニューノーマル、環境、希望….それは人それぞれ。
イラスト、グラフィックデザイン、WEB、写真、映像、空間など、大阪ではさまざまなジャンルのクリエイターが活躍しています。普段はクライアントワークが主ですが、個展やイベントなどの機会を通じて自己発信をするクリエイターも増えてきています。ただ、現在は大規模な集客イベントの開催も難しく、その機会も大幅に限られているのが事実。
そこで大阪デザイン振興プラザ(ODP)ではこの閉塞感が漂う今、クリエイターが描く「ミライ」をテーマにして、大阪で活動するクリエイターの作品展を多くの人が行き交うATCとWEBサイトで開催いたします。作品をご覧いただくと同時に大阪には多彩なクリエイターが活躍していることを知っていただければ幸いです。 (特設サイトより引用)
「こども×ミライの物語」
これから作る100年の時代が、おとぎ話のように、めでたしめでたしで終われますように。
SNSでは無かったことにされていた社会問題が表に出はじめ、「SDGs」「多様性」といった、前向きな考え方が浸透しつつある時代に、私は母になりました。
待機児童、一年生の壁、介護…と、自分ごとになって初めて、子育てに関わる予算分配の少なさを知りました。
痴漢や性暴力、いじめ、男女役割分担…かつて子供だった私たちが我慢させられた問題は、今も変わらず、集団の円滑な運営のために我慢すべきもの、という空気から抜け出せていないように感じます。
専業主婦として、経済活動から離れた数年間、私はこの、
「おかしいけど…しょうがないよね」
という空気が、悔しく悔しくててたまらなかった。
そして、悔しい思いをしている人たちが署名を集め、国を動かす姿を見て、「そうだ、言っていいんだ」と気づき、その行動力に憧れるようになりました。
私たちは運良く、戦争のない、水と食べ物の豊かな国に暮らしています。
誰でも言論の自由が保障され、NGワードを口にしただけで拷問にかけらたりしない。人類の歴史を考えればスゴイこと。
こんなラッキーな時代に、居合わせたんなら…
あたいだって一旗あげて、社会に貢献したいんだい!
母になり子育て支援を受けまくって、実感しました。
人材不足が嘆かれる教育、福祉分野にこそ、クリエイティブの力が役に立てるって。
だから私のクリエイターとしてのミライ(目標)は
「イラストで、こどもの未来を応援する」!
メンバーとして混ぜていただける企業・団体様、お仕事をご一緒できる日を楽しみにしています!
大阪メトロ ニュートラム「トレードセンター前駅」大阪南港ATC通路の壁に大阪のアーティストの作品がずらりと並びます。
通路なのでもちろん観覧無料。
ATCにお越しの際に是非ご覧ください。